中馬動物病院

犬・猫・小鳥など各種動物を診察します|横浜市港南区最戸

STAFF(犬と猫と人間と) STAFF(犬と猫と人間と) STAFF(犬と猫と人間と)
STAFF(犬と猫と人間と)

 

 

ブログ
QRコード 中馬動物病院QRコード
中馬動物病院のQRコードです。
ご利用下さい

  ドクターズファイル

HOME»  プライバシーポリシー»  お問い合わせ»  ブログ記事一覧»  デンタルケア、意識してる?

デンタルケア、意識してる?

デンタルケア、意識してる?

こんにちは!11月も半ばを迎え、暖かさよりも寒さを感じることが多くなってきました。

今回は犬のプラークコントロールについてふれていきたいと思います(^^♪

皆さんの予想以上に、犬は歯の病気になりやすいのですが、その大半は歯周病です。犬と人では口腔内環境が大きく異なるため、人間は虫歯になりやすいのですが、ワンちゃんはほとんど虫歯になりません。

現在、3歳以上の約80%以上は歯周病といわれており、動物病院に来院する病気で最も多い疾患の一つとなっています。

しかしながら歯周病は突然苦しみだしたり、治療に急を要する場合ばかりではないため、飼い主さんの関心も薄く、放置されがちです。

「もともと祖先は野生の動物だし、歯なんて磨かなくても大丈夫!」と思っている飼主さん、少なくないと思います。

人の歯科学でも言われていることですが、口腔内にはかなり大量の菌が存在しており、一説によると、口の中は便よりも汚いといわれています。そして口腔内にはたくさんの毛細血管が通っているため、細菌が血液を介して全身に運ばれてしまうことがあります。
その結果、心内膜炎・糸球体腎炎・肝膿瘍などの重篤な病気に進行してしまうことも少なくありません。

そう、意外と歯周病って軽視できないんです…。

しかし、歯の病気の大半は、飼い主皆さんの頑張り次第で未然に、または軽度の症状で進行を防ぐことができますので、日頃から気を付けてあげましょう。

【自宅でできるケアについて】

歯磨きの習慣をつける:わんちゃんの歯垢は、3~5日程で歯石に変わってしまいます。お口を触らせてくれる子であれば、好きな味の歯磨きペーストやジェルを使ってブラッシングしてあげましょう。歯ブラシが苦手な子は、お湯等で湿らせたガーゼにペーストをつけ、やさしく歯を擦ってあげることから始めてもいいでしょう。子犬の時期は一番歯磨きのしつけに最適な時期です!歯垢や歯石はついていませんが、子犬の時期にデンタルケアに慣らせておくと、大人になっても抵抗なく行わせてくれる子が多いのです。


おもちゃやデンタルガムを噛ませる:積極的にお口を触らせてくれない子は、デンタルガムや市販の歯磨き効果の期待できるおもちゃを使うことも一つの手段となります。ものを噛むことで、唾液の分泌を促し、少なからず歯垢が落ちやすい環境にはなります。ただし、牛の骨やアキレス腱、ヒヅメなどの硬すぎるおやつは歯が欠けて逆効果になりますので注意が必要です。目安として、調理ばさみで切れないものは与えないようにしましょう。また、テニスボールも定期的に噛むことを続けていると歯が過剰に摩耗してしまうことも報告されています。

動物本来の自浄作用を促す:まだわんちゃんが発育期の場合、前述したような、適度の硬さのおもちゃやガムを与え、積極的に噛むことをさせましょう。そうすることで顎の発育を助け、歯がきちんと生え、正しい歯列になるのを促します。歯列が悪いわんちゃんは歯列がきれいなわんちゃんに比べて歯垢が格段につきやすくなります。

デンタルケアは毎日行うことが望ましいですが、飼い主さん、わんちゃんともに無理せず続けられるのが理想です。まずはがっつり頑張ろう!と張り切るのではなく、毎日の生活に少しずつ取り入れてみよう、といった意識でいいと思います。できることから始めてみてくださいね♪

これから冬本番が近づいてきます。体調に気をつけながら過ごしましょう(*^^*)
 

2019-11-11 17:27:25

  |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント